トレーニング

筋トレを始めたきっかけはダイエットが目的だった


筋トレを始めたきっかけ

北海道で教員2年目

私のパワーリフター人生はここから始まる。

きっかけは生徒からの一言だった。

 

目的はダイエット

網走で教員をしているとき生徒の

「先生うちのジムでダイエットしなよ」

その言葉がきっかけでジムに足を運ぶことになる。

生徒のお父さんがやっているジム。

今沢山ある24時間の、一面ガラスの、ランニングマシーンだらけの、ではなく

廃校になった高校の校舎

真っ暗な廊下

なかなか足を踏み入れるのには勇気がいる場所にジムはあった。

(現在は別な場所に移転している)

中から聞こえてくるのは、

男性の笑い声、筋肉の人たちのおしゃべり。

ドアを開けると

そこは筋肉の集い。

わりと体格の良い男性たちが楽しそうにおしゃべりして、バーベルを担ぎ、応援し合い、一緒に喜んでいる。

そこはまるで大人の部活動だった。

ベンチプレスとの、出会い

初めての時だったか、何度か通った後か記憶が曖昧だけれど、出会いはすぐだった。

大学生の冬季練習で行っていたベンチプレス。

がむしゃらにあげる力任せのベンチプレス。

あくまでも補強でしかなかった、ベンチプレス。

初めてきちんとフォームを教えてもらった。

「あれ?意外と軽い。」

これまた、オーナーが上手に私の気持ちを高めてくれる。

「女子で最初からこの重さを持てる人はいなかなかいないよ。筋があるよ。」

単純な私

「ベンチプレスってたーのーしーいー」

私はその日からダイエットを一旦忘れることにした。

パワーリフティングって?

その日以降、ベンチプレスの他にスクワットとデッドリフトを少しずつ教えてくれた。

そこのジムは入会したら、パーソナル料金も払ってないのに、はい1人でどうぞではなく、フォームも練習の重量もどのマシーンでどのくらいやればいいかも丁寧に教えてくれる。

毎回数を数えてくれる。

スクワット、ベンチプレス、デッドリフト

この3種目の合計を競うのがパワーリフティング。

階級があって

だいたい同じくらいの体重の人と競う。

オーナーは元世界チャンピオン。

筋肉たちが集まるのも納得。

筋があるって言われちゃう。

指導者は世界チャンピオン

私はここからパワーリフティングにハマっていくことになる。

まとめ

夢のきっかけって意外と小さい一歩から始まる。

ドアを開ける少しの勇気

誰かに少し認められること

私って意外とできる?っていう

勘違いみたいな思い込み